So-net無料ブログ作成
前の10件 | -

散歩の途中 ⑰ アラカルト [散歩]

今年の夏は暑かった。と去年の今頃のブログでも書いていた。しかし今年の夏はほんま、死ぬほど暑かった。その証拠に今日(10月4日)もクーラーをつけている。今は、もう秋、なのに。(トワ・エ・モワか)
布団を畳んで押入に仕舞ってふと床を見ると5ミリぐらいの黒いゴミみたいなものが落ちていた。糸クズかなんかかなと思ってつまんで見て、やっぱり糸クズか、と思った瞬間その糸クズが動きよった。思わず手をはなし床に落ちたそれをよく見ると、クモやった。虫眼鏡で見ると黒いフワフワの足でこれは、タランチュラの子かもしれない、小タランチュラや。危険かもしれないので僕のグーグルちゃんで調べた。そしたらどうも、ハエトリグモのようである。このクモは家の中のダニやハエやゴキブリの卵なんかを食べてくれるらしい、昔から家のクモは殺したらあかんと言われている。僕の布団のダニを食べてくれてたんや、とそっと見てたらクモはゆっくり隣の部屋へ歩いて行きました。

            ハエトリグモ.jpg

いつもは散歩の途中はコースの話ですが、この夏はほとんど散歩に行ってないので、今回は散歩の途中の好きなこと描いてみます。アラカルトです。近所の横十間川では最近カヌーに乗ってる人をよく見かけます。オリンピックのせいなのかなぁ。気持ち良さそうなのでいつか乗ってみたいなぁと思いました。下流の乗り場に行って調べたら、30分で小・中学生300円、高校生以上600円でした。安いのか、高いのかわかりません。70歳以上はどうなんやろ、乗せてもらえるんやろか。今年はもう10月中だけみたいです。

             カヌー・カヤック.jpg

京葉道路を渡ってすぐの道沿いに高さ1メートルぐらいの小さな祠があります。そこに25センチぐらいの、コンコンさんがいてはります。これがサイズも雰囲気も可愛いので横を通る時はいつも見てしまいます。

            コンコンさん.jpg

散歩してるといろんな人とすれ違う。この前は亀戸天神の方へ向かう路地を歩いていると前から頭の上になんかグルグル回ってる筒みたいなものを背負った若者が歩いてきた。なんかヤバそうやなぁ、ゴーストバスターズみたいやな、と思いながらすれ違って振り返るとその機械に、Google Maps と書いてあった。ヘェ〜、あのグーグルマップのストリートビュウはこうやって誰かがほんまに歩いて世界中撮影してんのかと感心しました。ということは、ストリートビュウで亀戸天神裏のあの路地を検索したら僕が写っているかもしれないんや、いややわぁ、世界中の人に見られるやんか。で、あの路地がどこやったか思い出せない。

             グーグルマップ.jpg 

公園が好きである。あの人工的に作られた道や木々や広場の風景が好きである。最近は猿江恩賜公園に行くことが多い。夕方、木々の向こうのにジョギングをしている人の影が見えたり消えたりするのを見てるとマグリッドの森の中の乗馬の絵を思い出します。全然違うけど。

            猿江恩賜公園.jpg 

僕の住んでるこの町にはまだまだ踏切がたくさんあります。踏切を渡りながら真ん中あたりでつい立ち止まって線路の方を見てしまう。そんな時、加川良さんのラブ・ソングという歌を思い出す。
   ♪あのレールのずっと向こう どこまでいけるのかね〜 
    ほんとこの先僕は 何をすればいいのかね〜 
    落ちつかないんだぁ〜♪
あの頃からまったく成長してない自分に唖然としてしまうことがある。

             亀戸線踏切.jpg  

ということで今回のBGMは加川良さんのアルバム「アウト・オブ・マインド」の中の ‘ラブ・ソング ‘です。ところで最近、あるテレビの鉄道に関する番組を作っているという人から、加川良さんが大好きであのアウト・オブ・マインドのジャケットの上町線・姫松駅の絵について作者の森さんにお話を伺いたい、というメールがきた。あれは私の絵ではありません、と返事しました。なんでもネットで調べたということでしたが、ジャケツトにはちゃんと作者の名前が書いてあります。ちょっと前にも私の絵やとおもてる人がいたので、ここに書きました。あの絵は僕も大好きです。  

nice!(0)  コメント(0) 

遠くへ行きたい ⑦ ーカプセルホテルの夜は更けて [時空の旅]

5月の連休に久しぶりに大阪へ4泊5日の旅に出かけることになった。金森幸介くんの歌詞集「心のはなし」の挿絵の原画の展示と毎年ポスターの絵を書いている春一番コンサートを20年ぶりにちょっと覗いて見たいと思ったからでした。もう、大阪には実家も無いし親兄弟も住んでいないので宿泊先を探さないと行けません。ゴールデンウイークやし、予算もあんまり無いし、ゲストハウスはちょっと苦手やし(僕、バックパッカーちゃうし)なのでなかなか適当なところが見つかりません。そんな時うちのものが、こんなんあるでぇ〜、サウナ付き大浴場も入り放題やてぇ、そらええわ、カプセルホテルやけどな、えっ、かかカプセルホテル?なんか懐かしい感じするなぁ。と言う訳で僕の4泊5日のカプセルホテル・ツアーが始まりました。
           カプセルホテル1.jpg
そのカプセルホテルは十三(ジュウソウと読む)というところにありました。十三は大阪方面の人には説明不要の阪急梅田から二駅北へ行ったところにある街で、東京の街でいうと、錦糸町あたりでしょうか。
駅を降りると酔っ払った若者たちが大声で騒いでるし、その若者たちにぶつかりながら歩くおっさんは、なんや!文句あるんか!と若者たちを睨みつけてたりします。わぁ〜、十三や、と思いながら地図を見てカプセルホテルの方へ歩いてると、途中の通りの角かどにお兄ちゃんやお姉チャンが立っとって、お兄ちゃん、遊べへん?と寄ってきます。いやぁ、いいですわ、と僕。だいいちお兄ちゃんちゃうし。
           カプセルホテル2.jpg
カプセルホテルのフロントは2階にあります。2階に上がるとまず、靴は靴箱に入れてください、と書いてあり、その鍵はフロントに預けます。やっぱり普通のホテルではないなと思いました。あのぅ、予約してますモリですけど、と言うと、はぁいモリ様、4連泊のご予約いただいております。本日はクーポンご利用で2900円になります(安うっ)。これロッカーのキーです、無くさないようにしてください。ロッカーの中にガウンと下着が入ってますから着替えてください。えっ、ガウンにパンツ?やっぱり普通のホテルとはちゃうなぁ、と思ってると、大浴場、サウナは朝4時までご利用いただけます。あっ、これは朝食券です。朝食は10時までです。あっ、はい、ありがとうございます。
           カプセルホテル3.jpg
ロッカーの中には人間ドックの検査の時に着るような薄いガウンと同じ生地のトランクス型のパンツがきれいに折りたたんで入っていた。もはや普通のホテルじゃなく、スーパー銭湯である。とりあえずお風呂に入ることにした。
           カプセルホテル4.jpg
お風呂は大浴場と言うてるけど、まぁ、普通の銭湯みたいな感じです。確かに横にサウナもあり、マッサージ・サービスもある(3000円)。もちろんシャンプー、リンス、ボディーソープにカミソリもタオルも使い放題である。それと5日のこどもの日には湯船に菖蒲の葉が入っていた。従業員のおっさんたちの感じからは考えられない心遣いがちょっと嬉しかったりしたのです。
           カプセルホテル5.jpg
お風呂から上がるとたいていの人は食堂兼休憩室でテレビを見ながらビールを飲んだり、ラーメンを食べたりして時間を潰しているように見えます。本当に寝るときだけカプセルに入るようです。ここでは皆さんガウンを着ているのでお金は持っていないのですが、でも、大丈夫、腕に巻いたロッカーの鍵のベルトについてる番号を見せるとチェックアウトの時にまとめて支払うようになっているのです。後ろの方では大イビキをかいて寝てる人がいました。この人はイビキのせいでカプセルでは隣の人に迷惑がかかるので朝までここで眠るのに違いありません。僕もイビキをかかないかちょっと心配です。テーブルには、足をテーブルの上におかないでください、と書いてあった。そらそうや。
           カプセルホテル6.jpg
カプセルの中にはコンセントがあり携帯やカメラの電池の充電ができるのでカメラや手帳など必要最小限のものだけバッグに入れて持って入ります。しかしカプセルにはなぜかロックがなく、新幹線の窓のシェードのような扉があるだけである。従って夜中にトイレに行くときもバッグを持っていかなくてはなりません。そしてこのカプセルに入る時と出る時の格好がなんか恥ずかしいんです。オレは犬か!
           カプセルホテル7.jpg
カプセルの中はじっと寝ている分には十分な広さではある。テレビもある、アダルトチャンネルもある、がなぜかイヤホンはない。初日は僕のように普段寝相の悪い人間は横の壁やなんかを蹴飛ばしたりして隣のおっさんに怒鳴られたらどうしょう、イビキがうるさいんじゃ、ワレェ〜、とか言われたらどうしょう、と思ったらなかなか眠れませんでした。2日目からは普通に眠れるようになりましたけど。と言うか最終日なんか、昼間は展覧会では僕の版画を気に入ってくれた人と話をして、春一番コンサートの会場では古い友達にたくさん会って、いっぱい喋って、いっぱい笑って、もう、ヘトヘトになって、やっと夜中にカプセルに入った時、なんかホッとしたのでした。家のものに言わせると、あんたは、本来どこででも寝られるはずや!と言われました。まぁ、こんな感じで僕のゴールデンウイーク・カプセルホテル・ツアーは無事終了しました。ああぁ、たのしかった。ちょっと長くなったのに最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

てな訳で、今回のBGMはカーラ・ボノフの 'レストレス・ナイツ '
nice!(1)  コメント(0) 

「心のはなし 森英二郎+金森幸介』のこと2 (大阪編) [展覧会]

「心のはなし 森英二郎+金森幸介」の東京・人形町ヴィジョンズ での展示が大盛況のうちに今日4月27日に無事終わりました。来ていただいたたくさんの方々、ありがとうございました。そしていよいよ5月3日からは大阪にある「タンネ ・カフェ」での展示が始まります。大阪での作品の展示は久し振りです。タンネ は1967年に阪急宝塚線曽根駅前にできた喫茶店です。僕はオープンの日に行って以来ほぼ50年の付き合いになります。僕と幸介くんは20代、30代の頃は毎日のようにタンネ でダラダラと無駄話をして楽しく過ごしていました。ということで興味のある人は是非お立ち寄りください。画像をクリックすると大きくなります。

「心のはなし」タンネ ポスター.jpg

今は建て替えられてビルの一階になりましたが開店当時のタンネ は山小屋風の店で小さな庭があり、そこで珈琲を飲むのが好きでした。メニューのために何点か木版画を描きました。今でもその中の絵を使ってもらってます。

タンネ ・メニュー.jpg

それから特別展示として2015年の6月に人形町ヴィジョンズ での「子規と荷風」という展覧会のために描いた永井荷風の随筆「日和下駄」をテーマにした大きな版画(縦600ミリX横1800ミリ)も見てもらえる予定にしています。(スペースの都合で展示されない場合もあるかもしれませんがその時はごめんなさい)

日和下駄(部分)Blog & FB.jpg


ということで今回のBGMも歌詞集「心のはなし」の中に入っている曲から「ちがう言葉」です。ああっ、楽しかったあの頃に戻りたい! なぁ〜んてね。





nice!(0)  コメント(0) 

「心のはなし 森英二郎+金森幸介」のこと [展覧会]

           「心のはなし」.jpg
久しぶりのブログが展覧会のお知らせになってしまい恐縮です。昨年の10月から今年の2月にかけて金森幸介くんの『心のはなし』という歌詞集の全30曲に添える30枚の木版画を制作してました。限定500部で幸介くんのライブ会場だけで販売されるということです。30枚の版画がもうじき終わりそうになった頃、この歌詞集のデザインをしている日下潤一さんが、表紙をどうしようか迷てんねん、と言い、森さんの版画をそのまま貼る、いうのがいいかなと思てんねんけど、どうかな?と言う。僕はここ何年か毎年200枚くらいの年賀状を自分で刷って作っています。(もらった人の中にはあれを印刷やと思ってる人が結構いてはることが最近判明した、残念!)大抵は2色刷りで作っているので失敗も入れるとだいたい500回くらいは刷っている勘定になる、500枚刷ったらええねんやろ、出来るんちゃう、と言ってしまった。そして表紙の版画551枚(表紙に貼るときに失敗するので余分を50枚は欲しいと言う、ええい、もう、ついでに551枚に手彩色もしてやったぜ!ワイルドだろう!)を納めたのは3月の4日でした。

          「心のはなし」本.jpg
出来上がった本は500部しかない、と言うことは500人しかその中の私の絵を見ることができない。それはちょっと残念やんか、という訳でその歌詞集の版画で展覧会をしてもらえる事になりました。4月2日からです、もちろん本も買えますし、4月5日には金森幸介くんも来てちょっと歌ってくれます。場所は東京・人形町のヴィジョンズというギャラリーです。詳しくはこちらをご覧ください。
 https://visions.jp/exhibition/1625?fbclid=IwAR1V_PUr5AAKV1nVI5L4OjUY6lkfTJ1vxW4t3MJPu8DKUb9Lu7sMhNOhAyQ

それからやっぱり大阪の人にも見て欲しいという事で5月の連休の後半あたりから昔から世話になっている阪急宝塚線曽根駅前の喫茶店「タンネ 」でも展示をする事になりました。詳しいことはまた追ってお知らせします。

という事で今回のBGMは金森幸介くんの「心のはなし」の中にも入っている ’ P.S. Peace and Love ‘ です。



nice!(0)  コメント(0) 

この町 ⑩ こんにゃく屋 [町]

もう、あっという間に師走です。冬真っ只中である。冬といえばやっぱり鍋である。鍋と言えば「糸こんにゃく」である。家の近所にこんにゃく屋さんがあります。こんにゃく屋さんと言っても小売店ではありません。蒟蒻や竹輪麩やところてんなどを作っている所です。それで軒先に作った台にちょっとだけ商品を並べて売っています。
          こんにゃく屋.jpg
隅田川を越えてこの町に引越してきたばかりの頃、家ですき焼きをすることになったんで、ちょっと気になってたこの店で「糸こんにゃく」を買ってみることにしました。表には出てなかったので暗い店の中をのぞいて作業をしているおばちゃんに「すいません、糸こんにゃくありますかぁ」と聞きました。そしたらそのおばちゃんが「こちらでは、糸こんにゃくとは言わないのよ、『しらたき』と言うのよ!」と親切に教えてくれはりました。関東方面では「糸こんにゃく」のことを「しらたき」と言う、う〜ん、なんか、上品でおとなな感じがするなぁ、関西方面の「糸こんにゃく」、もっと言えば「糸コン」なんて言うのもわかりやすくて悪ないねんけどね。それ以来我が家では「糸こんにゃく」のことを「しらたき」と言うてます。といっても上品で、おとなな人になれるわけではありません、「糸こん」のままです。ちなみにここの糸こんにゃくはやっぱり美味しいのです。一袋、百三十円也。毎回オマケアリ。
 
           こんにゃく屋のおばちゃん.jpg

そんなこんなで今回のBGMはソウル・ミュージックの巨人、オーティス・クレイの ’トライング・トゥ・リヴ・マイ・ライフ・ウィズアウトゥ・ユウ’ です。ほんま、糸こんにゃく、いや、しらたきのないすき焼きなんて!



nice!(1)  コメント(0) 

遠くへ行きたい ⑥ [時空の旅]

家からぶらぶら歩いて40分くらいのところにある「すみだ北斎美術館」に初めて行きました。今回は展覧会のタイトルが「北斎の橋 すみだの橋」というのでちょっと面白そうやな、と思ったんです。中に入ると予想どうり暗かった。古い多色刷り木版画の展示なのでまぁしょうがないな、と思いながら見てたけど僕はちょっと目が悪いので細かなところがよく見えません。もっと絵は引いて全体を見ないと、と言われそうですが、僕はつい細かいところが気になってしまうんです。そこで老眼鏡と百均で買った虫眼鏡を出して見てたら、監視員の女性が飛んできて、申し訳ありません、ルーペのご使用はご遠慮いただいております。と言われてしまった。(えっ、ルーペ、これが?)あっ、すいません、と言って虫眼鏡は仕舞いました。しょうがないな、ルーペが絵に当たったら傷つくしなぁ。それからある北斎の弟子の人の絵に大阪の天保山か安治川やったかの橋を描いた絵が良かったので名前やタイトルをメモしとこ、と思った(展覧会の図録を買うつもりはないので)けど、待てよ、こんなところでペンなんか出したら、さっきの監視員のオネェちゃんがまた飛んでくるで、と思って入口の注意事項の書いてある所へ戻って確認してみると、やっぱり筆と万年筆の絵にペケが付いていた。僕はさっきのオネェちゃんに、あのぅ、ちょっとメモしたいんですけど、水性ボールペンでもダメですよね、と尋ねると、はい、ボールペンもそれからシャーペンのような先の尖ったものはご遠慮いただいております。そしたら何ならいいのですか? はい、エンピツは大丈夫です。エンピツは持ってないなぁ。そしたらケイタイのメモ機能を使ってもいいですか? いえ、ケイタイのご使用はご遠慮いただいております! はぁ?メモ機能でも? はい、ケイタイのご使用はご遠慮いただいております。まぁ、こんな会話と北斎やその弟子たちの橋の絵を楽しんで会場から外に出た。あらためて北斎美術館の建物を眺めた。全面ステンレスのピカピカの変わった建物である。きっと著名な人のデザインに違いない。アルファベットの「M」のようにも見えるがなんか意味でもあるんやろか?北斎やったら「H」やけどなぁ、と思って美術館の入り口にいてはった関係者の人に聞いてみた。この建物の形はなんか意味があるんですかぁ? いやぁ、何も意味なんかないで、来てくれたお客さんに風とうしのええもんを作ろうとしたらこんなんになったらしいでっせ。なんか英語の「M」に見えるいう人がようけ居てはりますわ。(実際は標準語です)

           すみだ北斎美術館.jpg

「すみだの橋」と言えば以前吉祥寺にあった小さな絵本屋さん「トムズボックス」のギャラリーで「はんこ百個展」という展覧会をやったことがある。いろんなはんこをひとつひとつ自分で作りました。隅田川に架かる橋のはんこも作りました。小さな可愛いはんこはようけ売れたけど、この橋のはんこは大きい(横9センチ X縦7センチ)せいもあってか3個ぐらいしか売れませんでした。そんなわけで今回は隅田川の下流から順番に載せてみました。

           勝鬨橋.jpg
           勝鬨橋

           佃大橋.jpg
           佃大橋

           永大橋.jpg
           永代橋

           清洲橋.jpg
           清洲橋

           新大橋.jpg
           新大橋

           両国橋.jpg
           両国橋

           蔵前橋.jpg
           蔵前橋

           厩橋.jpg
           厩橋

           駒形橋.jpg
           駒形橋

           吾妻橋.jpg
           吾妻橋

           東武鉄道・鉄橋.jpg
           東武鉄道鉄橋

           言問橋.jpg
           言問橋

           桜橋.jpg
           桜橋

           白鬚橋.jpg
           白鬚橋


てな訳で今回のBGMはボブ・ディランの名曲 ’ホエン・アイ・ペイント・マイ・マスターピース’ をザ・バンドのヴァージョンで。いつか僕にも傑作と言えるような絵が描ける日がくるのでしょうか。



           
nice!(0)  コメント(0) 

散歩の途中 ⑯ [散歩]

          魚釣り.jpg
今年の夏は暑かった。身の危険を感じるほどだったので散歩は控えていました。そしたら散歩をしない癖が付いてしまい日々ダラダラと過ごしてるうちにあっという間に涼しくなっておりました。これではアカン (べつにええねんけどね ) と久しぶりに散歩に出かけました。いつものコース旧中川沿いを下流の江東区方面に向かって歩きました。この旧中川ではよく魚釣りをしてる人を見かけます。魚釣りと言ってもあのフィッシングベストを着て釣竿を振ってパーっと投げるやつ (なんて言うか知りません )みたいな本格的なものではなく、普段着のままで、散歩のついでにちょっと魚釣ってまんねん、みたいな感じなんです。それがのんびりした感じでいいんですけど。それで前からずっと気になってたんで、ゲームに夢中の子どもを自転車に乗せたまま魚釣りをしている若いお父さんに聞いてみました、何が釣れるんですか?

         
          ハゼ.jpg
ハゼです!今日はまだ釣れてへんのやろか、その若いお父さんはニコリともせずに教えてくれました。ハゼですか。そう言えば小学生の頃、父に連れられてよく武庫川 (やったと思う )に魚釣りに行っていた、その時釣ってたのがハゼやったことを思い出しました。釣ったハゼをどうしてたのか、食べてたんやろか?よく覚えていません。その後はあの餌のゴカイやミミズが苦手で僕は魚釣りにハマることはありませんでした。

今回のBGMはタジ・マハールの ‘ キャットフィッシュ・ブルース’です。キャットフィッシュはナマズのことらしいのですが、ハゼはちょっとナマズに似てるからええかな思てん。




nice!(0)  コメント(0) 

この町 ⑨ 十間橋通り午前3時10分 [町]

ぼくは十間橋通りに面したマンションの二階に住んでいます。この通りは浅草通りの十間橋から明治通りに抜ける道なので狭いのに都営バスの路線になっています。それでタクシーや軽トラなど昼間は結構な交通量です。はっきり言ってうるさいです。その上、近所の家からはウィーン、ウィーンとなんか切断してる音も聞こえてきますし、夕方には近所の小学校の子供らのぎゃあ、ぎゃあ話し声もうるさいです。その代わり、お祭りの日には生のお囃子に乗って通るお神輿をベランダから見られます。スカイツリーも見えます。この通りの両側は一階が商店、二階が住居という建物がずらっと並んでいます。今はシャッターが閉まっているところが多いですが、それでも焼肉屋、蕎麦屋に若い人がやってる花屋に居酒屋、もう風前の灯の文房具屋さん、ラーメン屋に中華料理屋にもちろんもんじゃ焼き、お好み焼き屋、手彫り職人のいるはんこ屋さんなどまだまだ色んな店があります。以前に書いたことのある小鳥屋さんもまだあります。こんな十間橋通りが好きなんですが、特に気に入ってるのはあんなにうるさかった通りに人っ子ひとりいない、たまに新聞配達のバイクが通るくらいの火曜日の午前3時10分、燃えるゴミを出す時です ( 金曜日にもあります)。

           十間橋・午前3時.jpg

そんな十間橋通りですが1年くらい前に街灯のデザインをリニューアルした時、LEDライトになり通りがえらい明るくなってしまいました。午前3時の町は安全のためもあるのかもしれませんが、もうちょっと暗い方がええと思います。うちの寝室の窓と街灯の高さが同じで寝る時眩しい。
そして7月の初め頃からこの十間橋通りの下水道管の補修工事が始まりこの猛暑の最中に家の前の道では真夜中の2時になってもキーン、キーン、ダダダダ、ゴロゴロゴロと工事をやっている。さすがにこの猛暑の時にはクーラーを付けたので窓は閉めているがそれでも人が何人もいて作業をされたらうるさくて寝てられへん。どんなことしてるのかとベランダから見てみると、なんと見たこともないような大きい電球みたいな、UFOみたいな明かりを点けて作業をしていた。とてもキレイでした。ポストに入ってたチラシには作業期間 7月2日〜27日 20 : 00〜06 : 00 予定と書いてありました。ぜひとも予定通りに行くことを祈って今夜はもう寝よう。

           十間橋工事中.jpg


今夜のBGMはアレサ・フランクリンのオー・ミー・オー・マイ:アレサ・ライブ・イン・フィリー, 1972から ‘ メドレー・ブリッジ・オーバー・トラブル・ウォーター/ ウィヴ・オンリー・ジャスト・ビガン ‘ です。カタカナで書いたらなんかややこしいけど前の曲はサイモン&ガーファンクルの「明日に架ける橋」、後の曲はカーペンターズの「愛のプレリュード」という曲で大ヒットしました。



nice!(0)  コメント(2) 

犬の話 ③ [昔噺]

コロが死んでしばらく経った頃、父が友人から犬をもらってきました。それは血統書付きのコリー犬の子どもということでした。が、その仔犬は尻尾の先っちょが切れて少し短かった。でも僕と兄はそんなことどうでもいいと思いました。その外国人みたいな可愛い仔犬を見て、名前つけなあかんなぁ、どーする、ジェスいうのんどうやろ、と兄が言うので、ええんちゃう、メスやけど。と言いながら「ジェス」という名前にしました。その名前は当時僕らの間で(たぶん日本中で)人気ナンバーワンだった、アメリカのテレビドラマ「ララミー牧場」の流れ者のカウボーイ、ロバート・フラー演じるジェス・ハーパーのジェスのことでした。うちのジェスはあっという間に僕なんか上に乗れそうなくらいに大きなコリー犬になりました。

           ジェス.jpg



夏の暑い日、兄と僕がジェスを連れて散歩に行くと、収穫が終わって広々とした田んぼのところに来たので、コリーはもともと羊を追いかける犬やからたまには思いっきり走らしたろか、とジェスを放してやりました。大喜びで走り回るジェスを見て、気持ち良さそうやなぁ、よかったなぁ、と話してたその時、なんと、ジェスが田んぼのあぜ道の横の肥溜めにズボッと落ちてしまったんです。ここで知らない人のために「肥溜め」の説明。当時(昭和30年代)の田んぼにはあっちこっちに地面を掘って肥料用の糞尿を貯めておく所が作ってあった。大きな壺を埋めて作ったのもあり「野ツボ」ともいった。夏にはその表面は乾いてカチカチなんでうっかり上に乗ると、ズボッと入ってしまいます。大阪弁で、最悪の目に会うのを「どつぼにはまる」というのはこの野ツボにはまることから来てるかどうかは知りません。その肥溜めにジェスが落ちてしまいよりました。わっ、えらいこっちゃ、どないしょ、と思ってると、ジェスはなんとか肥溜めから這い上がってきたので、僕らは家まで思いっきり走って逃げることにしました。なんか訳のわからんジェスは僕らの後を必死で追いかけてきます。なんとか家までたどり着いたので、庭のホースで水をじゃーじゃーかけて体に付いた汚物を洗ってやりました、という話。

          ジェスと肥溜め.jpg

今回のBGMは ジャンゴ・ラインハルトで ‘ スターダスト’ です。「ララミー牧場」で主人公たちの爺やウィリー役で ‘スターダスト’ や ‘ ジョージア・オン・マイ・マインド’ の作曲者 ホーギー・カーマイケルが出演してたので。



nice!(0)  コメント(0) 

図書館へ行こう!⑦ [本・音楽]

10年くらい前から小さい文字が読み辛くなってしまった。仕事の時は老眼鏡の上に拡大鏡をつけている。文庫本などを読む時はその上に虫眼鏡を持って読んでいる。新聞記事なんかだとまだいいのですが、小説なんかだとスラスラ読めないので気が散ってしょうがない。そしたら図書館に大活字本というのがあったので、川端康成の「掌の小説」〈上〉という本を借りてみました。その中の一編に「指環」という話があります。貧しい法科の大学生が翻訳のバイトを持って山の温泉場へ行ったら、林の中の小料理屋で芸者が3人昼寝をしていた。彼が温泉に入ろうと川原の方へ降りて行くと11歳か12歳ぐらいの少女が湯船に裸で立っていた。まぁ、子どもやからええんちゃう、と彼はすっぽんぽんで少女のそばに入った。すると少女は彼を誘うような素振りを見せて微笑んだ。からだを一目見ると芸者の子だとわかった(この大学生すごいなぁ)。そして少女は突然左手を持ち上げて「あら!はずすのをすっかり忘れていたわ。そのまま入ったんだわ。」と叫んだ。彼は思わず少女の誘いにのって手を見てしまう。少女は「蛋白石(オパール)よ。」と言った。それから彼と少女は何やかや話をしながら少女の手を弄んでいるとその指環が美しく見えてきた。というほんまは叙情的でちょっとエロチックな話ですが、大活字本で読むとなんか大きな字と広い行間で情感もなく、もうひとつエロい雰囲気が出ませんでした。それで挿し絵もこんな川端康成の世界とはほど遠い感じになりました。やっぱり少々読みにくくても文庫本を読もう、と思いました。

           掌の小説・指環.jpg


最近は古いジャズやロックの名盤が安い値段でいろいろ再発売されています。それで図書館にもたくさん入ってくるようになりました。名盤と言はれているけどぼくが若い時にはあまり聞いてこなかったレコードをCDで借りて聞いてます。

            いつか王子様が.jpg

マイルス・デイヴィスは今でも一番よく聞くジャズ・ミュージシャンです。そしてたくさんの名盤があります。しかしこの「サムデイ・マイ・プリンス・ウィル・カム」(1961年録音 ) はディズニー・アニメの「白雪姫」の挿入歌で「いつか王子様が」という邦題で超有名な歌なのでなんとなく軟弱そうであまり聞いてませんでした。ジャケットも女の人やし(この人当時のマイルスの嫁さんらしい)。しかし今聞くと親しみやすいメロディーとマイルスのミュートトランペットがめっちゃ気持ちよかつた。



           MJQ・フォンテッサ.jpg

MJQ(モダン・ジャズ・カルテット ) といえばジャズとクラシックの融合とか言ってちょっと気難しい音楽のイメージがあります。実際写真なんか見てもスーツとか、タキシードとか着てたりします。だいたいモダン・ジャズのバンド名に「モダン・ジャズ・カルテット」なんて付けるのはインテリに決まってますやん、ロックバンドの「ザ・バンド」とか、お笑いの「漫画トリオ」とか(ちょっとちゃうか?)。
そして彼らのこの「フォンテッサ」(1956年録音)というアルバムもジャケットの絵を見てもわかるようにヨーロッパのクラシックの雰囲気が漂っています。「フォンテッサ」はルネッサンス時代の喜劇だそうです。しかし今このアルバムを聞いてみると紛れもないモダン・ジャズでした。


ということで今回のBGMはマイルス・デイヴィスの’ サムデイ・マイ・プリンス・ウィル・カム ‘ です。





nice!(0)  コメント(0) 
前の10件 | -

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。