遠くへ行きたい② [時空の旅]
この前、と言っても5月のある日、小田急線に乗って町田に行きました。車窓から家々の屋根がずーっと向こうまで続いてるのが見えて、ああ、世田谷や、と思いました。いまのこの隅田川の川向こうのディープな下町に越してくるまでの20年ほど世田谷の経堂に住んでました。今はほとんど地下鉄にしか乗らないので車窓はいつも真っ暗です。たまに丸ノ内線に乗ってると四谷あたりでぱーっと地上の景色が見えてホッとします。ということで町田の版画美術館へ「パブロ・ピカソ ー版画の線とフォルムー」展に行きました。美術館のある公園に入ると「葉っぱが風にゆれてザワザワとさざ波のように聞こえるなぁ、こんな音聞くのん、久しぶりやわぁー」と言ったのはぼくじゃなく連れの人です。
ピカソの版画、特にリノカット(リノリュームの版を彫って油性の絵の具で刷る)の作品には以前から興味がありました。なかでもピカソが自分であみ出したという、1枚の版を彫っては刷り、彫っては刷りを進めて行くやり方は自分でも想像して何度かやったことがあります。今回はその版画の段階刷りや試し刷りが展示してあったので参考になってよかったです。しかし1枚の版のはなんとかわかったけど、2枚のリノリュームの版の作品になるともう分からなくなってしまいます。でもピカソが楽しそうに彫ってるのがよく伝わって来ました。よーし、ほんならぼくもと、今回の絵は町田の美術館とピカソのポートレートをそれぞれ1枚の版で作りました。ぼくは油性の絵の具は黒しか持ってないので木版でやってます。
今日のBGMはサンタナの ' ブラック・マジック・ウーマン/ ジプシー・クイーン ' ですけどええかな。
ピカソの版画、特にリノカット(リノリュームの版を彫って油性の絵の具で刷る)の作品には以前から興味がありました。なかでもピカソが自分であみ出したという、1枚の版を彫っては刷り、彫っては刷りを進めて行くやり方は自分でも想像して何度かやったことがあります。今回はその版画の段階刷りや試し刷りが展示してあったので参考になってよかったです。しかし1枚の版のはなんとかわかったけど、2枚のリノリュームの版の作品になるともう分からなくなってしまいます。でもピカソが楽しそうに彫ってるのがよく伝わって来ました。よーし、ほんならぼくもと、今回の絵は町田の美術館とピカソのポートレートをそれぞれ1枚の版で作りました。ぼくは油性の絵の具は黒しか持ってないので木版でやってます。
今日のBGMはサンタナの ' ブラック・マジック・ウーマン/ ジプシー・クイーン ' ですけどええかな。
2014-06-20 15:03
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